戦後、日本は急激な食生活の変化により食物をよく咬まなくなったと言われています。そのことの弊害がここのところ顕著にあらわれていると思われます。それの最たるものが生活習慣病と子供の歯列不正ではないかと思います。最近の研究で、食物をよく咬むという行動が実は生活習慣病を予防するのに非常に重要であることが科学的に解明されてきました。
また、幼少期(母乳を飲むことから)によく咬まなくなったことが歯列不正に大きく影響しています。「食の躾」と最近よく言われますが、咀嚼(咬んで飲み込むこと)という行為は、生後自然に出来るようになるものと思われがちですが、親から教えられて学習によって習得するものなのです。
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